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アルファポリス
72 Spirits of Solomon The King

23-Abezithibod

紅海からきた片翼の魔神 - Abezithibod, A domon from the Red Sea

アベジードホド Abezithibod, Abezi-Thibod -『ソロモンの契約』において、ソロモン王の求めに応じて、契約の指輪によって 連れてこられた魔神。片翼で、敵意のある存在である。

ソロモンの問いに答えて、自身をベールゼブル(ベルゼブブ)の子か、それに同ずる存在であると明かした。死もしくは毒の天使とし て知られるサマエルと同一視される魔神である。

この魔神はかつて天使であったといい、死の天使としてモーセのもとに現れた。アベシードホドはモーセにファラオをけしかけ、モーセとイスラエルの民を追いかけたが、*モーセが海を割り、エジプトを出て行く際に紅海に柱ごと沈められ、ソロモン王に命じられた**エフィッパスが来るまで、そのまま沈んでいた、と、ソロモン王に述べた。エフィッパスとともに神殿を支える柱を運ぶように命じられた。

*モーセが海を割り… - 旧約聖書「出エジプト記」。 神の山と呼ばれるホレブ山で永遠の炎に燃え盛る柴を目撃し、神のお告げを受けてエジプトに住んでいたユダヤ人たちを約束の地カナンへと導いた、預言者モーセの物語が中心である。その際に、モーセが何度も神や神の御使いと格闘するエピソードがある。エジプト脱出の際には、モーセが神への祈りによって紅海を真二つに断ち割り、道を拓いた。そしてモーセたちが渡りきった後、後から続くエジプトのファラオの軍勢も渡ろうとしたが、雪崩落ちてきた水にそのまま紅海に沈められたという。預言者モーセを主人公とした映画「十戒」を参考にするとイメージしやすいだろう。

**エフィッパス - Ephippas 酒壷(もしくは酒用の革袋)に閉じ込められたまま、ソロモン王の御前に運ばれるとことになったアラビアの風の魔神の事。『ソロモンの契約』において、ソロモン王の求めに応じて、契約の指輪によって連れてこられた魔神。



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