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72 Spirits of Solomon The King
騾馬の足をもつもの - Onoskelis, The She-Satyr
オノケリス - Onoskelis, 『ソロモンの契約』において、ソロモン王の求めに応じて、契約の指輪によって連れてこられた魔神。非常に美しい女の姿をしているが、そもそも名前の意味自体が「騾馬の足を持つもの」の意であるように、足は騾馬のそれである。外見的にはギリシャ神話に現れる半神半人のサティロスのそれが一番近い。ただし女性のサティロスである。
普段は洞窟に住んでいるといい、己を「エコーの子」こだまから生まれた存在であると申し立てた。しばしば人間、特に彼女を崇める蜂蜜色の肌をした男達の愛人となるが、同時に縄によって男の首を絞めて殺すという悪癖を持つと明かした。そのため、ソロモンの神殿を建築する際に申し渡された労働は(縄を編むための)麻を縒る事だったという。
普段は洞窟に住んでいるといい、己を「エコーの子」こだまから生まれた存在であると申し立てた。しばしば人間、特に彼女を崇める蜂蜜色の肌をした男達の愛人となるが、同時に縄によって男の首を絞めて殺すという悪癖を持つと明かした。そのため、ソロモンの神殿を建築する際に申し渡された労働は(縄を編むための)麻を縒る事だったという。