72 Spirits of Solomon The King

Archangel : Sandalphon

サンダルフォン - Sandalphon, "An Angel of Music"



サンダルフォン - Sandalphon, ユダヤ教、キリスト教及びイスラム教の書物に現れる、音楽をつかさどるとされる天使である。まれに大天使として数えられることもある。 智天使(ケルビム)として知られており、また、サマエル(もしくはサタン)との戦いを宿業づけられている存在とされている。

名にはヘブライ語における「兄弟」の意味があり、同じく大天使である***メタトロンとは、神霊的な双子の兄弟と定義されている。

一説にはユダヤ教の*預言者・エリヤ Elias が転生した姿ともされている。
エリヤは、列王記に記述が見える預言者である。 新約聖書『ヨハネによる福音書』でも重要なヤハウェ信仰の守護者として言及される。 預言者エリヤの生涯は苛烈なものであり、バアル信仰に対する徹底した反対者であり、ヤハウェに対する信仰の守護者として知られることとなった。 エリヤのカルメル山における異教徒との競争は列王記に詳しい。異教徒の預言者たちとエリヤは祭壇を築き、それぞれの神に祈ったが、 その際に答えがあったのはエリヤの神のみであったため、エリヤは異教徒の預言者たちを厳しく断罪し、これらを処刑したとされる。

そして、エリヤが変身した天使こそ、音楽の天使であるサンダルフォンであると考えられている。

その姿は****モーセを恐怖させた「丈高き天使」と言い表されている。また、*****エゼキエルの幻視において、 Ofan 環 の姿で現れたとされている。 カバラにおいては、生命の木のマルクト「王国」に関連づけられており、誕生を控えた胎児の性別を決める天使とされる事もある。

アメリカの詩人・ロングフェローも、サンダルフォンを題材に、すぐれた霊感を伴った作品を残している。その際にロングフェローはサンダルフォンを「栄光の天使、祈りの天使よ」と呼び掛けている。

*預言者・エリヤ - Elias, 旧約聖書の列王記に現れる預言者にして、幻視者である。

**「1:9 アハズヤは五十人隊の長を、その部下五十人と共にエリヤのもとに遣わした。隊長がエリヤのもとに上って行くと、エリヤは山の頂に座っていた。 隊長が、「神の人よ、王が、『降りて来なさい』と命じておられます」と言うと、1:10 エリヤは五十人隊の長に答えて、 「わたしが神の人であれば、天から火が降って来て、あなたと五十人の部下を焼き尽くすだろう」と言った。すると、天から火が降って来て、隊長と五十人の部下を焼き尽くした。」(新共同訳(1987) 列王記 下 1:1-18 エリヤとアハズヤ および、鳥井一夫 聖書の部屋 列王記講解 も参照あれ。 )

***メタトロン - 同じく人間である預言者エノクが転生したとされる天使。メタトロンの項目を参照。

****モーセ - 旧約聖書に現れる預言者。13世紀ごろに実在したとされるイスラエルの民族的な指導者である。神から賜った十戒で有名。

*****エゼキエル - 旧約聖書に現れる預言者。紀元前6世紀頃のバビロン捕囚時代におけるユダヤ人預言者であるが、」記述が少なく不明な点が多い。



♦ Description in English ♦

QR code

TWEET SHARE B! HATENA GOOGLE+ P PIXIV B BOOTH


火星交換士Indexへ